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STORY20

ドナルド・マクドナルド・
ハウスのチャリティ活動
それは自分と病気と闘う
子供の笑顔の
“ポジティブ・サイクル”を
つくること

ハウス支援企業

高崎 明美さん

生誕20年を迎えるハウスに向けて

国内第1号せたがやハウス誕生20周年、おめでとうございます。
20年間、継続して多くの子供たちとご家族を支えてこられたことは本当に凄いことだと思います。ドナルド・マクドナルド・ハウス(DMH)応援団の一員として大変嬉しく、関係者の皆さまの熱意と努力に敬意を表します。

DMH支援当初から16年間で着実に広がった支援の輪
DMHを初めて知ったのは1999年財団設立の頃、現事務局長の山本さんのプレゼンテーションでした。

日本にこれまでなかったDMH建設のために、マクドナルドのオーナーオペレーターや取引先、社員に対しDMHの必要性を説明してくださいました。誰も見たこともないゼロベースの状態から、相手の心を動かし、支援の体制をつくることは本当に大変なご苦労があったと思います。
そして私が日本マクドナルドCSR部員としてDMH支援に密接にかかわった2005年、DMH認知度はまだ7%(マクドナルド調べ)でした。少しづつ支援者も増え、現在では約30%の認知度です。16年間で+23%増。ゆるやかな上昇ですが、着実に広がってきました。

2020年 コロナ禍での初めてのオンライン絵本の読み聞かせ。右上が高崎さん(左)、2003年 初代事務局長 長瀬さんとせたがやハウスで琴の演奏を披露(右)

チャリティ活動にも変化が

そして高崎さんが思うDMHのチャリティ活動とは
チャリティ活動自体も変わってきました。「募金箱」が主流だった時代から、東京マラソンチャリティランナーなどイベントを通じた募金活動です。病気と闘う子供の笑顔のためにフルマラソンなどに挑戦する人がいる。それを応援したい人が支援者となって

寄付をする形です。
DMHのチャリティ活動は自分と病気と闘う子供の笑顔の“ポジティブ・サイクル”をつくることなのかなと思います。
これからもDMHは世の中をポジティブに回すハブ役になっていただきたいと願っております。
子供たちの未来のために。

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お話しを伺った人

高崎 明美さん
日本マクドナルド株式会社
インターナルコミュニケーション部 統括マネージャー
 
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ハウスは温かい気持ちの
詰まったありがたい存在
ハウス利用者松林 瑠美子さん