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STORY20

たくさんの事を学び、
魅力的な人たちと
出会えたハウスでの20年

ボランティア

黒田 真実さん

20年変わらぬすがすがしい
充足感と爽やかな帰り道

下の子供が幼稚園に通うようになり、空いた時間に何かできないかと思っていたところ、マクドナルドの店頭に置いてあったボランティア募集用紙に目がとまり、ハウスの説明会に出向いてから20年。
「ああ、今日もハウスに来て良かった」と思いながら活動を終えて歩く爽やかな帰り道は20年間変わりません。毎回、ハウスでのボランティア活動を終えた後の清々しい充実感が好きで、ハウスに来させて頂いています。
無理せず楽しんで続けてきたことで少しでもお役に立てているならこんなにありがたいことはありません。
この20年、いつも温かく迎えてくださるマネージャーはじめスタッフの方々、ハウスの利用ご家族、ハウスをサポートしてくださる方々、そして一緒に活動する大切なボランティアのお仲間には、多くのことを学ばせていただき、助けていただきました。特に私は裁縫が苦手でしたが、得意なボランティアさんに教わりながら一緒に活動することでだんだんと好きになっていき、チュー

リップやティッシュケース等利用家族へのプレゼントとして手芸作品をたくさん作れるようになり、趣味の幅も広がっていきました。
また、イベントやバザー、お料理やお菓子作りなど、ハウスのサポーターの方や、シフトの違うボランティアさんにも会え、皆で力を合わせて活動する喜びも味わせて頂きました。


ハウスで得た魅力的な出会いと充足感
これからもあたたかなハウスで活動を共に

ここに来なければ出会うことができなかった魅力的な方々との出会いと、ハウスでの活動は私に少しの自信と生活のハリを与えてくれました。 長く活動することで、仲間のボランティアさんには育児や、親の介護の話などを聞いて頂き、アドバイスをして頂いたりと友達以上の関係を作れたことは、自分自身の財産にもなっています。ハウスには感謝しかありません。

活動を共にするボランティアさんはかけがえのない仲間

利用ご家族とは常に「つかず離れず」の距離感を持って接してきたのですが、何気ない言葉のやり取りや、退院して帰られる時の「ありがとう」の感謝の言葉が何よりも嬉しく感じ、こちらの方

がパワーをいただいています。
これからも、利用ご家族の気持ちによりそいながら、この温かな雰囲気のハウスで活動を続けていけたらと願っております。

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お話しを伺った人

黒田 真実さん
せたがやハウス ボランティア
 
20

ハウスは温かい気持ちの
詰まったありがたい存在
ハウス利用者松林 瑠美子さん