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ドナルド・マクドナルド・ハウスとは
ここは、お家から遠く離れた病院に入院・通院している子どもとそのご家族のための「第二のわが家」。
子どもの治療に付き添うご家族のための滞在施設です。
もしも子どもが病気になったら・・・
子どもが病気になったとき、ご家族はなによりもまず、子どもに最善の治療を受けさせよう!と考えるもの。でも、もしその病院が自宅から遠い場所にあったら・・・
ご家族の負担は精神的にも肉体的にも、そして経済的にも大きなものになってしまいます。
そんな時、親は自分のことなど二の次で、子どもの治療に付き添うために、何日も病院のソファーや簡易ベッドで寝たり、三食を簡単な弁当で済ませたり。そのうえ、遠く離れた自宅に残してきた家族のことも心配しなくてはならないのです。
ドナルド・マクドナルド・ハウスは、このようなご家族をサポートするために生まれました。コンセプトは" Home-away-from-home "わが家のようにくつろげる第二の家。病気の子どもに付き添うご家族が、自宅にいるようにゆったり過ごせること、それがハウスの願いです。ハウスでは、日常生活がスムーズにおくれるように、自炊ができるキッチンやリビング、ダイニング、ランドリーやプレイルームを完備し、プライバシーを守れるように配慮したベットルームもご用意しています。費用については、ご家族の負担を考え、1人1日1,000円で利用できるようになっています。
" Keeping Families Close "、どんな時でも家族が一緒にいられるように。 それが私たちの願いです。
世界のドナルド・
マクドナルド・ハウス
1974年、それはフィラデルフィアから始まりました。
フィラデルフィアでアメリカンフットボール選手として活躍していたフレッド・ヒルの3歳の愛娘が白血病にかかり、入院することになりました。 娘の入院中、彼がそこで目の当たりにしたものは、狭い病室で子どもの傍らに折り重なるようにして寝ている母親、やむなく病院の自動販売機で食事を済ませる家族の姿でした。 彼もまた入院先の病院が自宅から遠く離れていたため、精神的にも、そして経済的にも苦痛を感じていました。 そこで彼は、病院の近くに家族が少しでも安らげる滞在施設ができないものかと考え、病院の近くにあるマクドナルドの店舗のオーナーや病院の医師、フットボールチームの仲間の協力を得て募金活動が進められました。
そして、彼らの切実な願いを多くの人たちが分かち合い、1974年フィラデルフィア新聞社が提供してくれた家屋を改造し、世界初の『ドナルド・マクドナルド・ハウス』が誕生しました。2023年6月現在、全世界で約380ヵ所開設されています。
世界のドナルド・マクドナルド・ハウスはこちらからご覧いただけます。
日本のドナルド・
マクドナルド・ハウス
アイコンをタップすると、施設名とリンクを表示しますBy tapping the icon, the facility name and link will be displayed.
さいたまハウス
部屋数 7部屋
〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心1番地2 埼玉県立小児医療センター6階
TEL:048-601-0123(9:00-18:00)
近くの病院 埼玉県立小児医療センター