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各ハウスの「いま」をお伝えしています

アビスパ福岡の選手が「ふくおかハウス」を訪問!

2024年08月20日 (火)

ふくおかハウス

こんにちは、「ふくおかハウス」ハウスマネージャーの舛元です、
今回のブログでは、先日行われたプロサッカー選手によるハウス訪問の様子をお届けします。

先月7月15日(月・祝)、日本プロサッカー選手会(JPFA)の活動として、5名のサッカー選手の方々が、病気の子どもとそのご家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス ふくおか」を訪問してくださいました。
ご参加くださったのは、地元・アビスパ福岡の村上昌謙選手、菅沼一晃選手、田代雅也選手、重見柾斗選手、そしてJPFA副会長の権田修一選手です。

病気と向き合う子どもたちとそのご家族のために何かサポートできることはないかと考えてくださり、実現した今回の訪問。利用ご家族やハウスを支えるボランティアさん達をスポーツを通じて応援すべく、たくさんの勇気と笑顔を届けてくださいました。

 

 

まずは、ハウスについての概要説明を聞き、共用スペースやベッドルームなどを見学した選手たち。ハウスがどのようにご家族の役に立っているかなど、ハウスマネージャーの説明に真剣に耳を傾け、熱心に見学されていました。

 

 

その後は、ハウスの利用ご家族やボランティアの皆さんとの交流会を実施しました。
選手の皆さんは利用ご家族のお話・想いをじっくりと聞き、地元チームの選手としてどのように利用家族と関わっていくことができるか・どんな支援やボランティア活動ができるのかなどを考えてくださいました。選手からは「利用ご家族からの話を間近で聞くことができて、とても貴重な体験でした」との感想をいただきました。

また、今回の訪問では懇談のほか、利用ご家族のお子さん達とサッカーを通じた交流もしていただきました。
子ども達は、右に左にボールを操る選手と一緒に、パス練習やゴールチャレンジゲームを行いました。周りの大人たちからも温かい応援と歓声が上がり、とても楽しい時間を過ごすことができました。選手一人ひとりが真剣に子どもたちをサポートし、笑顔で触れ合ってくださる姿が印象的でした。
参加者の中にはサッカーを習っているお子さんもおり、憧れの選手に直接触れ合うことができる貴重な機会となりました。

また、ちょうど訪問当日にお誕生日を迎えたお子さんがおり、選手と皆でバースデーソングを歌ってお祝いをする場面も!ごきょうだいが入院中のため、自宅ではご家族全員が揃うことが難しく、病院と隣接するハウスでならご家族全員が集まれるということで、この日に滞在されていたそう。お誕生日の楽しい思い出になっていたら嬉しいです。

 

 

最後に、記念撮影とサインにも笑顔でご対応くださった選手の皆さん。

「今回ハウスのことを知り、(支援が必要な場は)病院だけではないのだと改めて患者家族の大変さを知ることができました。私たちにできることは、多くの方にハウスのことを知っていただくこと。温かいサポートができるように伝えていきたい。」という心強いメッセージもいただきました。

 

 

病気と向き合うことは、体だけでなく心にも影響を与えます。
でも、今回の選手訪問でご家族にたくさんの笑顔が生まれ、また反対に、ご家族や我々が選手の皆さんのことを応援する機会にもなりました。今後も試合でプレーする選手たちを観る度に、その姿からパワーを感じることができると思います。
今回の訪問は、利用ご家族や、ボランティアの皆さんにとって、元気をもらえる素晴らしい時間となりました。選手の皆さん、試合や練習でお忙しい中、本当にありがとうございました!

 

「ふくおかハウス」は今後も、アビスパ福岡の皆さまをはじめ地域の方々と一緒に、病気と向き合う子どもとそのご家族が笑顔になれる瞬間を作ることができればと思います。
これからも、ご支援よろしくお願いいたします!

★「ふくおかハウス」の最新情報は、ハウスの公式Xで日々更新しています。ぜひフォローをよろしくお願いします。

 

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