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東北福祉大学と公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ ジャパンが、パートナーシップ協定を締結いたしました

2024年05月22日

学校法人栴檀学園 東北福祉大学(宮城県仙台市 学長:千葉 公慈、以下、東北福祉大学)と、公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン(東京都新宿区 理事長:岩中 督、以下DMHC)は、ボランティアをはじめとする地域社会の力を生かして小児医療を地域で支える仕組みを実現することを目的に、2024年5月21日、パートナーシップ協定を締結いたしました。

今回、(全国で)3番目となるDMHCのパートナーシップ協定ですが、大学をパートナーとした協定締結は本締結が初めてとなります。今回の締結により、DMHCが行うドナルド・マクドナルド・ハウス事業およびボランティア普及・啓発事業の支援と、東北福祉大学における社会貢献活動の活性化を図ります。

 

【パートナーシップ協定締結の背景 および 提携に基づく協力・連携事項】

DMHCは「小児医療を社会で支える仕組み作り」の実現を目指して設立されました。現在、子どもの治療に付き添うご家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を、仙台市をはじめ全国12か所で約2000名のボランティアの協力によって運営するほか、ボランティアの普及・啓発事業にも取り組んでいます。今回の協定締結は、東大阪市、花園近鉄ライナーズ(東大阪市)に次いで、3番目となります。

東北福祉大学は、歴史ある福祉系総合大学として地域・全国に優れた福祉人材を輩出するとともに、教育の一環として学生の主体性に基づく様々なボランティア活動を支援・推進してきました。これは同学の建学精神である「行学一如」すなわち「福祉学が理論や知識だけでなく、経験や実践が伴って初めて成り立つものである」という考え方に基づくもので、地域社会の課題解決に向けた取り組みなどを行ってきました。

こうした背景から、両者の協力によってボランティアをはじめとする地域社会の力を生かして小児医療を地域で支える仕組みを実現することを目指し、パートナーシップ協定を締結いたします。具体的には、以下事項について協力・連携してまいります。

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(1)双方の公式SNSにおける情報発信

(2)同学の在校生・卒業生に対する、ボランティア活動への参加促進に向けた広報活動

(3)同学地域創生推進センターやボランティアサークルとの連携

(4)同学の看護学部授業および市民公開講座における、出前授業やハウス見学の実施

(5)同学出身の著名人ら(スポーツ選手など)による、ハウス訪問やチャリティーイベントへの参加

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【5月21日に仙台市内で実施された締結式の模様】

 

東北福祉大学のホールで行われた締結式。同学で福祉を学ぶ多くの学生さんが見学し、今回の連携の内容やハウスの説明に、真剣に耳を傾けてくださいました。

 

当日は大学・財団関係者にくわえ、「Team DMHC せんだいハウスサポーター」として地元・せんだいハウスを応援する、

■銀次さん(元プロ野球選手(東北楽天ゴールデンイーグルス))

■枡田慎太郎さん(元プロ野球選手(東北楽天ゴールデンイーグルス))

■MONKEY MAJIKの皆さま(ミュージシャン)

もご参加くださいました!

 

協定書にサインをする DMHC・岩中理事長(写真左)と、東北福祉大学・千葉学長(写真右)

 

今後は本協定に基づき、東北福祉大学および「せんだいハウス」で連携し、ボランティア活動をはじめとする様々な活動を展開していく予定です!

「せんだいハウス」の活動や最新情報については、せんだいハウス公式X(旧Twitter)をぜひご覧ください。

 

DMHCは、これからも小児医療を地域・社会で支える仕組みの実現に向け、活動してまいります。

ご支援のほど、よろしくお願いいたします。